侵入窃盗の発生場所は、住宅(一戸建て住宅・マンション等)が60%、事務所が13%、商店が10%ということから住宅の防犯対策は必須!泥棒の心理や侵入手段を知って、家族の安全と財産を守る防犯対策をしましょう!

- 玄関
- ピッキングに強いシリンダーにする。
- 合鍵をポストや植木鉢の下に置かない。
- 人目につきにくいと泥棒に狙われやすいので、塀の高さや植え込みの位置や場所などに配慮して、外からの見通しを良くする。
- 留守を確認されないよう、長期不在の時は新聞を止める。
- 窓ガラス
- 補助鍵、面格子、合わせガラスにする。
- 外出する時は、カーテンを閉め中の様子が分からないようにする。
- 長期不在の時はシャッターを閉める。
- ベランダ
- 玄関と同様、外からの見通しを良くする。
- 屋外
- 脚立やバケツなど泥棒が足場にしやすいものは置かない。
- 死角になる場所には防犯カメラやセンサーライト、歩くと大きな音がする防犯砂利などを設置する。
- 外壁
- モルタルの壁に亀裂はない。
- 板壁には腐り浮きはない。
- 窓ガラス
- 窓ガラスにヒビ割れはない。※強風による飛来物対策
- 窓枠にガタつきはない。
- 屋外
- 設置してあるものを屋内に避難させる。
- 屋外のものは、ロープやネットなどでしっかり固定させる。
CPマーク…「防犯性能の高い建物部品目録」に掲載し公表された「防犯建 物部品」のみに使用が認められているため、防犯性能の高い建物部品に表 示されております。
地域の目でも防犯することが大切!
泥棒は、犯行前には家族構成や家族の行動パターン、建物の死角や近所の状況などを調べます。普段見かけないような人が同じ場所を行き来していたり、家の中を覗き込んでいたら、下見をしている最中だったり、犯行中かもしれません。そんな人がいたら一声かけてみましょう。
泥棒は空き巣だけじゃない!
侵入窃盗の手口で一番多いのは空き巣ですが、就寝時を狙う忍び込みや家人が在宅中にも関わらず家屋に侵入する居空きも増加傾向にあるので、在宅中でも常に防犯対策を心がけましょう。